カテゴリー
最新情報

パーキンソン病の原因

残念ながら、パーキンソン病の原因は、いまだに完全には解明されていませんが、最近になって、脳の中の神経伝達物質の1つである「ドーパミン」という物質が、パーキンソン病の患者さんでは早く減少していってしまう、ということが判明してきています。


●ドーパミンが減ると何がおきるのか?

ドーパミンが身体から減少したときに起こる症状は、大きく2つあります。それは、「身体の痺れ(しびれ)」と「身体が動きにくくなる」ことです。
身体のしびれは、約一秒間に4~6回のゆっくりとしたものです。そのしびれ運動が、指先で玉を丸めるような動きに見えることから、「指丸め運動」と呼ばれます。

身体の動きにくさは、主に次のような3つの症状に現れます。
・最初の一歩が踏み出せなくてじっとしている(寡動症)
・歩き出すとトットッと止まらなくなる(突進現象)
・筋肉が固くなってうまく手足を使えない(筋固縮)
これらは、大体身体の片側から始まって、病気の経過とともに、両側へ障害が広がっていくことが多くなります。